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転職をするときにまず見るのは、転職サイトや転職エージェント、ハローワークといったところが多いのではないでしょうか。
そのひとつである「リクナビNEXT」は、リクルートホールディングスが運営する転職サイトです。そこで、利用する前にリクナビNEXTの評判や、求人情報について確認をしておきましょう。
リクナビNEXTの評判はどう?
リクナビNEXTが自社で発表をしているのは、「転職実績件数が1位」「正社員求人が9割」「転職者の8割が利用」ということです。
あくまでも、自社発表のため全てを正当に評価してもいいかは難しいところがありますが、この数字からうかがえることは、リクナビNEXTの利用者が多く人気が高いということです。
また実績件数が多いのは、求人が豊富で成功率も高いといえます。
求人の85%がリクナビNEXT独自の求人で、他では出会えない企業が多いとされています。
なおサイト内の求人スカウト登録数が3,371,744人となっていて、人気があることがわかります。
またオファー数も6,622,704通と多く、企業とコンタクトが取りやすい環境にあるといえましょう。
毎週新着の求人も多数あり、その数は2,000件となっています。
次々と新しい求人が入るのは、リクナビNEXTが企業から信頼されているからといえるでしょう。
リクナビNEXTの退会方法・個人情報は削除されるの?
リクナビNEXTの退会方法は、サイトからできますが注意点があります。
リクナビNEXTはリクルートグループのため、リクルートとリクナビNEXT両方の退会が必要となります。
どちらか一方だけ削除しても、個人情報が消えません。
したがって、リクルートの退会を忘れると、リクルートからお知らせが届いたりするようです。
ちょっと手間がかかりますが、一度にふたつの退会手続きはできないので、それぞれに退会手続きをします。
退会手続きはサイトの「退会するには」から、手順にしたがって入力します。
リクナビNEXTから届く「応募しませんか?」とは?確実に採用されるの?
「応募しませんか?」のメッセージには、3つのタイプがあります。
ひとつ目は「プライベートオファー」、ふたつ目は「興味通知オファー」、3つ目は「オープンオファー」です。
オープンオファーはメッセージが送られた人にだけではなく、登録情報にマッチした人全員に送られています。
求人情報や説明会の日程のお知らせが送られてきます。
そして、興味通知オファーは職務経歴書を見た企業が、興味を持った人に送っているオファーです。
内容は企業情報が主で、興味を持った人が返信をして、企業とコンタクトを取ります。
最後の、プライベートオファーは、企業や転職エージェントからくる面談確約オファーです。
書類選考は免除されますが、必ずしも採用確定ではありません。
しかし、書類選考の通過率が一般的に20%といわれていますので、狭き門のところがあるなか書類選考の免除は、採用に向けて1歩すすんだものといえましょう。
リクナビNEXTの転職エージェントからのプライベートオファーって、どういうもの?
リクナビNEXTのスカウト登録をしているのですが、最近、転職エージェントからのプライベートオファーが増えてきています。
しかし、直接企業からのオファーでもないし、書類選考はあるみたいだし、どういう位置づけかいまいち分からなくて、今後の心構えとして知っておきたいので投稿しました。
詳しい方、体験した方いればお答えください。魅力的な求人案件なら、もちろん応募しますが、その場合、内定に繋がる確立は他ルート(例えば、一般応募や、企業からの直接のプライベートオファー)と比べてどんなものなのでしょうか?
リクナビNEXTのグッドポイント診断を受けると転職のやる気が湧いてくる!
グッドポイント診断とは「君の魅力再発見」というサブタイトルがついていますが、客観的に見た自分用を知ることができる診断です。
全部で18項目について診断し、そのうちの5項目を強みとして分析し、自分の適正が何であるのか再認識できます。
「親密性」「冷静沈着」「受容力」「決断力」「悠然」「現実志向」「自己信頼」「バランス」「柔軟性」「社交性」「高揚性」「自立」「慎重性」「俊敏性」「継続力」「挑戦心」「感受性」「独創性」の18項目が、診断結果としてでてきます。
診断は30分ほどでできます。診断結果の5つの強みを知り、企業に応募するときにアピールポイントとして役立てることができます。
転職を考える人の多くがキャリアの棚卸しのために、自己分析し新しい1歩を踏み出しています。
好きな分野が必ずしも自分の強みではないので、得意な仕事を探すことに「グッドポイント診断」を利用して転職活動をするとよいでしょう。
また企業の応募書類にこの診断結果を、自己PRとして添付ができるのも大きなポイントです。
実際に診断を受けた8割の人が、応募書類に添付し転職活動に役立てています。
転職活動中の者です。
リクナビNEXTで企業にエントリーしていますが、書類選考で落とされることがよくあります。
ただ、応募時に添付できるレジュメがリクナビのフォーマットに入力したものですが、これだと十分にアピールしきれていません。
自由フォーマットで書いた職務経歴書を添付できれば、書類選考が通っていたのではないか思うときもあります。リクナビレジュメの「職務経歴」の「現在または直前の勤務先」の「主な職務内容」欄は2000字まで入力できるので、そこに職務経歴書で書くことを記入しようかと思ったのですが、これはありでしょうか?
職務内容も書きますが、それ以外にも「在学時の主な履修科目」「転職理由」「志望動機」「自己PR」など、「主な職務内容」とは言えないことを「主な職務内容」欄に書いても大丈夫でしょうか?
30万円もらえる?!入社祝い金がもらえる求人はリクナビNEXTにはあるの?
リクナビNEXTの求人のなかには、入社祝い金がもらえる企業もあります。
企業によっては入社祝い金の金額は異なりますが、5~30万円となっています。入社祝い金の求人数は78件あり、扱っている業種も様々です。
上手に転職サイトを利用して、入社祝い金のある企業へ応募をするのもよいかも知れません。
リクナビNEXTの求人に応募した後に辞退する方法は?
転職活動中に他の企業に内定をもらい、リクナビNEXTで応募した企業の面接を辞退したいときもあるでしょう。
リクナビNEXTでは、応募した企業の面接を辞退することは認められていますが、社会人としてマナーを守ることが大事になってきます。
面接の日程は相手企業の人事担当者がスケジューリングしますので、早めに連絡をした上で丁重にお断りをしましょう。
リクナビNEXTの強み
リクナビNEXTの強みは、求人数の多さがあげられます。
職種や業種、年代や地域に限られない幅の広い求人です。
また特集も多数あり、第二新卒者向けや女性向けなど、その専門の転職支援サービスが魅力となっています。
では求人数はどのくらいあるのか見ていきましょう。
今回は業種別の求人数についてまとめてみました。ひとつの目安としてみてください。
全国の企業からや海外からも求人があり、対象エリアを選ばなくて済みます。
各地方の求人数は次のとおりとなっています。
また未経験者歓迎の求人も多数あるので、新しい業界へ転職を考えている人も利用がしやすいといえます。
リクナビNEXTの弱み
大手転職サイトであるため、人気のある求人には応募者が集中して、選考を通過するのが難しくなります。
とにかくリクナビNEXTは求人数が多いので、企業の当たり外れがあることも否めません。
優良企業がほとんどですが、なかにはブラック企業といわれているものもありますので注意が必要です。
リクナビNEXTがおすすめなのはどんな人
リクナビNEXTを利用する人は、年齢や職種、業種を問わず幅広いといえます。
リクナビNEXTの特集には、第二新卒者向けやIT、女性向けやU・Iターン特集、中途採用・ベテラン特集など様々なコンテンツがあります。
利用対象者が限られない、転職サイトといえます。
未経験者歓迎の求人も多く、これから新しい分野で転職を考えている人にもおすすめです。
まとめ
リクナビNEXTは大手ならではの転職サイトのため、求人が豊富であることや転職ノウハウが豊富ということがいえます。
しかし逆に多くの人が利用しているので、人気のある求人には応募者が集まり、競争率が高くなります。
また、なかにはブラック企業も潜んできますので注意をしましょう。しかしながら、年齢や職種業種を幅広く扱っているので、特にこだわったものを転職に求めていない人に向いているかも知れません。